厨房での雑談|レストラン泰期
2018/06/08
ランチタイムが終わりに近づいた頃、ふらっと厨房の中へ。
料理長始め、厨房スタッフが一生懸命に仕込みや注文のオードブルの準備をしていた。料理長と少しの間、料理について話をする。僕は、こうしたちょっとした会話や雑談が好きだ。もちろん、仕事の邪魔にならないようにしなければいけない。料理の話題は尽きることがない、僕も普段から料理をするので。
料理は、盛り付けや見た目が大切なんだけどなかなか難しい。と言うのは、そのセオリーがレストラン泰期のバイキングでは表現できない?やりづらい?からだ。かなり年代モノのシェービング(料理を入れ保温する器)を使っているからだ。つや消しシルバーのシェービングには、どんな料理を入れても代わり映えがしないのだ。美味しい!と感動できる料理も、「普通」に見える。今流行のインスタ映えなんて、夢の世界(笑い)逆にインスタ映えかもしれないが、いまどき、このタイプのものは探してもないと思うので・・。
話が雑談なので、直ぐに横道にそれてしまう。ランチタイムの料理とディナータイムの料理は、①味付けを変える。 ②お酒などアイテムになる料理が欲しい。 ③シェービングランチタイムは6台だけどこれを4~5台に減らして質の高い材料を使った料理にする。今月中に結論を出すことにしたが、料理は、まさにインスタ映えの時代! うちの常連のランチのお客様の顔ぶれはシニアの方々や子供連れのお母さん。近いうちに、おもしろい、レストラン泰期のインスタ映えが現れるかもしれない!
古くても古くても、新しい料理と共に沖縄県民の食卓を目指して日々雑談を交わしながら、料理は進化してるはず!

瓜生玲

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